『Breath of Life & Stillness』
ブレス・オブ・ライフ
Breath of Life はクラニオセイクラル・バイオダイナミクスの基本概念であり、生命固有の健康に関わる自然治癒の力です。
Breath of Life の潜在力が推進する力によって、私たちの体(組織)に原初呼吸、または、波動のようなタイド・モーションと呼ばれる微細な運動が起こっていることが分かりました。この細胞レベルの呼吸はアメリカン・オステオパシーのDr.サザーランドの献身的な観察によって認知されました。
クラニオバイオの施術者はこの微細な組織運動を触診し、観察することで、正中に沿って調律されることをサポートをします。原初呼吸ゆえに生じる組織の開閉および回転運動から、ねじれ・癒着・圧縮、液の停滞などに注目します。
スティルネス
クラニオバイオのコンテキストの中でのスティルネスとは、液・組織・潜在力の均衡バランスのとれた現象を指し、心と体がとても深く休息します。この状態にて、中枢神経系の休息や自律神経系バランスを取り戻し、本来、体が持っている自己治癒の力が高まり、また、組織の自己矯正が起こります。
施術者がクライアントの原初呼吸をカウントし、波動が調律されるのをサポートする過程でホリスティック・シフトと呼ばれる表面的な乱れが取れる現象からさらに身体システムが深い休息に入っていきます。
この現象が起こっている時、心身の治癒の力が最大限に活用され、スティルネスから戻ってくると、疲れが取れたとてもリラックスした状態に戻ります。深く・緩んで・くつろぐ – が体験されます。